私について: 大手企業をドロップアウト!施設警備の道へ

施設警備員

幸せって何だろう?大手IT企業を退職して施設警備員へ。年収は半分に。だけど幸せです。

はじめまして。東京都内のオフィスビルで施設警備員をやっている、30代の独身男性です。都内で一人暮らしをしています。彼女はいません。

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当務明けの日は、サウナへ行くか、だいたい家でゲームをしているよ。楽しいよ。

私は大学を卒業後、新卒で大手IT企業に入社しました。

そこでは、WEBサービスのプランニング、ディレクションを行ないました。

その後、ソーシャルゲームバブルがおとずれ、転職し、ソーシャルゲームのディレクションを行なっていました。

20代中盤で年収600万円ほどもらっていたので、もちろん上には上がいると思いますが、高給取りの部類に入る存在だったと思います。

ただ、つらかった。。完全にメンタルをやられていました。

はたから見て幸せでも、実際はストレスに満ちあふれた生活を送っていたのです。

今は警備員になって、年収は310万円で、ちょうど昔の半分です。施設警備の仕事は稼ごうと思えば稼げますが、自分は自由な時間を作ることを優先しています。


昔はランチは、六本木で綺麗な同僚達と、お洒落なお店でとっていたのが、今は薄暗い地下室で、1人でゆで卵などを食べています。

ここだけ言うと、悲惨なようですが、(実際悲惨ですが。。)

今は昔より幸せなのです。

完全にやられたメンタルはリセットされ、暇に任せて筋トレもしているため、筋肉もつき、お肌もツヤツヤしてきました。

会社員の時は、毎日くたくたになるまで働いて、休みの日も、容赦なくメールや電話が鳴る生活でした。

本当に1年で心の休まる日は、なかったと思います。

それに比べて施設警備の仕事には、納期もノルマも、競争もプレッシャーもありません。休みの日は、本当に心から休みを満喫できます。

また、施設警備員は、宿直勤務、休み、宿直勤務、休み、という勤務体系なのですが、ざっくり言ってしまえば、2日に1日休みということです。

なんなら、仕事中もわりと休まっていますので、ずっと休まっているかもしれません。

自分はサウナが好きなのですが、平日の昼間からいくサウナは最高です。

それを2日に1回いけるのです。

年収は半分になったけど、なぜか昔より貯金をしています

警備員になってお給料は激減しましたが、実は、貯金のペースは高給取りだったころと、それほど変わっていません。むしろ下手すると昔よりできているかもしれません。

これは単純に支出が減ったからです。

時間があるので自炊もできますし、服も古着屋さんを回って、掘り出し物を探したりするのが楽しいです。

警備員にはめずらしく、酒もギャンブルもやらないと言うのも大きいと思います。

昔はよく、なぜか財布から1万円札がなくなっているとか、身に覚えのない謎のクレジット明細がある、とかが頻繁にあったのですが、今はありません。

節約生活を送っている訳ですが、30代になってちょうど物欲自体もなくなってきたようで、それがストレスと感じることもありません。むしろ、節約ブログとか読んだりするのが楽しいです。

今は流行りのミニマリストを目指して、昔買った不用品をメルカリに売りまくっています。部屋もスッキリして気分もいいです。

私の今後について

このように、現状幸せな警備員生活を送っていますが、ちょっとした悩みもあります。

それは、同窓会に行けないということです。

なまじっか、そこそこ頭の良い高校や大学を出ているので、警備員という仕事を言いにくいのです。

また、結婚もできません。よく警備員には、奥さんがしっかりと稼いで、旦那さんは家のことをやる、という勝ちパターンで、幸せな日々を送っている人がいますが、自分にはそんなあてはありません。

そこで自分は、余裕のある時間を副業にあてられないか、いろいろと模索中です。実はこのサイトもその一環だったりします。

もし副業で月10万円でも稼げるようになったら、かなり幸せな人生になるんじゃないかな、と思っています。これなら自尊心も傷つかず、同窓会にも行けそうです。

自分は施設警備員ほど、副業と相性の良い仕事は無いのでは無いかと思っています。

これを2.3年頑張ってみて、目がでないようであれば、設備管理など、警備業と親和性の高い職種の資格の勉強を始めるかもしれません。

もしくは、現場の隊長を目指して、もう少し仕事に気合を入れて働いているかもしれません。

まとめ

自分は会社員をドロップアウトして警備員になった訳ですが、今はそれなりに幸せです。

もちろん、普通の会社でバリバリ働いて、オンもオフも充実!というのが一番いいことなのは、言うまでもありません。

ただ、それができなかった自分は、施設警備の仕事をとても気に入っています。

何にせよ、健康な心とたっぷりの時間があるので、それほど将来に悲観はしていません。

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